会社概要

会社名:株式会社TOAI

設立:昭和61年6月17日

所在地:〒604-8166

京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1 烏丸ビル5階

TEL:075-211-3000

資本金:40,000,000円

代表者:東原 元規

従業員:正社員:390名 アルバイト:5,966名 ※2024年5月期


事業内容

株式会社TOAIは、西日本最大級のカラオケチェーン「ジャンカラ」をはじめ、フィットネス、飲食、温浴、デリバリー、トランクルームなど、幅広い事業を展開しています。現在、第二創業期を迎えたTOAIは、これまでのカラオケやエンターテイメント業界に革新をもたらすべく、テクノロジーと人の力を活用して、感動的かつ驚きのある顧客体験の再構築を進めています。

例えば、TOAIが開発した「すぐカラ」アプリでは、ユーザーがカラオケルームの予約、フードメニューの注文、楽曲予約などをアプリ内で一括で行え、受付なしでの入室からスムーズな精算までが可能となる革新的なサービスを提供しています。


企業理念

<笑顔のために>

私たちはカラオケを通じ、笑顔あふれる社会づくりを目指します。

<価値観>

・楽しさの創造

お客様に楽しくカラオケを利用していただける空間を創造します。

・成長と進化

従業員の成長により会社は進化し続けます。

・安全・安心

安全・安心なサービスを提供します。

<行動指針>

・お客様第一

お客様の視点で考え、思いやりを持ってサービスを提供します。お客様の笑顔を大切にし、何が最善かを自分で考え、行動に移すことが求められます。

・挑戦し続ける

常に新しい挑戦をし、自らの可能性を追求します。失敗を恐れずに挑戦することで、新たな発見や成長が得られます。失敗を避けることが最も危険であり、そこから学び次に活かすことが大切です。

・大胆な発想

従来の方法を疑い、打破する姿勢を持ちます。常識や既成概念に縛られず、自由に考え行動することで、進化を促し新しい価値を生み出します。

・迅速な対応

スピード感を持って行動します。素早い決断と行動によって、信頼を築き、機会を逃さずに活かすことができます。


東原元規が目指す方針

カラオケ業界は、これからが本当に面白くなると感じています。ジャンカラが先導し、カラオケ体験を一新することで、お客様にとっての体験価値を何倍にも高めていきたいと考えています。

デジタルトランスフォーメーション(DX)は、コスト削減のためだけでなく、顧客体験の向上を目的とした手段です。TOAIは数十億円規模でデジタル投資を行っており、その結果、売上の増加に大きく寄与しています。この投資が、コスト削減にも繋がり、現在の好調な業績を支えています。

顧客利便性をシンプルに考えると、TOAIが独自にサービスを提供するのではなく、他の企業とも連携し、共通のインターフェースを使ったアプリの普及が最良だと確信しています。質の高いアプリと顧客体験が広がることで、業界全体が活性化し、顧客、当社、他社の三者が互いに利益を享受できる関係を築けます。将来的には、データ分析やその活用において、業界全体で協力していければと思っています。

他社と同じことを少し上手くこなして利益を最大化することにはあまり興味はありません。デジタル技術を駆使し、TOAIにしかできないユニークな体験を皆で楽しみながら追求し、まだ世の中にない新たな価値を生み出すことで、お客様にもっと喜んでいただきたいと考えています。

ジャンカラ社長 東原元規のBuzip

ジャンカラ社長が語る新規事業について


ジャンカラの社長としてのこれまでの躍進

カラオケボックスがビル内に登場した初期、創業者がカラオケ業界に注目しました。当時、業界との接点はほとんどなかったものの、大手チェーンは存在せず、私たちは歌い放題、飲み放題という新しいサービスを打ち出しました。個人経営の店舗では既に同様のサービスがあったかもしれませんが、創業者が目指したのは料金体系の明確化と価格破壊。それが顧客に受け入れられ、事業規模は急速に拡大しました。

東原元規社長が入社するまでは、出店戦略やエリア戦略があまり具体的ではなかったと言われています。しかし、入社後は「ジャンカラ」と「湯快リゾート」の2つの主要事業の戦略を一つずつ見直し、その結果、既存事業はこの数年で着実に成長を加速させました。

カラオケ業界は現在、数社の大手に集約されており、市場は約20年前に頭打ちになったとされています。都心部では出店が増加していますが、全体的には微減が続いています。未来を見据えたとき、業界全体の市場規模が今後ずっと伸び続けるわけではないと考えています。そこで、ジャンカラと湯快リゾートに加え、第三、第四の柱を育てるために、新たな飲食事業などの事業拡大に踏み切る戦略を立てました。ただし、現在は事業本体が揺らぐような大規模な投資は避け、物件の縁を活かして新規事業に進出しています。

株式会社TOAI 東原元規のトップメッセージ


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